現KDDI直江津海底線中継センターの佐々木泰宏(所長)さんから、地元新聞社の新潟日報が日本海初の海底ケーブル(JASC)建設当時の話を聞きたがっているというメールを頂きました。
そこで思いつく限り、海底線に関わったKDDの方々を紹介してあげましたところ、9月4日に至り佐々木さんから、「その方々に伺った話を基に、9月3日(日曜日)に添付のような記事が掲載されました」とのお知らせがありました。
KDDマンとしては懐かしいJASCの話であります。ご覧頂き、昔を思い出してみてはいかがでしょうか。
佐々木さんから伺った、現在の直江津局の状況は以下のようです。
- 局所名 :KDDI直江津海底線中継センター
- 電話番号 :025-543-1101(代)
- 社員数 :総勢5名(センター長、技術要員3名、総務要員1名)
- 陸揚ケーブル及び回線容量:
- R-J-K ((Russia-Japan-Korea) ケーブル【各陸揚局間に560Mbps】
- (日本海の中央にBranching Unit(分岐装置)があります) - JIH (Japan Information Highway) ケーブル【新潟中継所向けに60Mbps】
- (1999年5月のKDD誌にJIH完成時の図があります)
なお同局は、平成11年にJIH用設備室を増設した以外は、昭和44年開所以来の建物のため、老朽・塩害のため毎年補修工事が必要となっているそうです。
頑張って頂きたいですね。 佐藤 敏雄