ペルセウス座流星群 その顛末
自宅から見上げる空は、11日夜から3夜、連続の曇天〜薄曇。月齢10前後の淡い橙色の月が見え隠れして
いました。木星や天頂辺りのベガなどが辛うじて確認できる状態でした。夜更けに起き出して空を見上げましたが、状況は変わりませんでした。
例年、ペルセウスを迎えるべく那須などに遠出しましたが、お盆休みの帰省で渋滞を避けるべく、深夜の東北道を走行しました。その記憶だけが残りました。侘しい結末です。
しかし、世界は広いのですね。国立天文台が行った
キャンペーンへの感想が色々寄せられています。例えば ....
・ 天候は曇りで 3:40 頃雲量 6 でしたが、徐々に雲が増えて 4:05 に雲量 10 となり観測できなくなりました。
感想: 久しぶりに星空を見上げて、美しいと素直に感動しました。ちょっと童心に返ったようです。
・ 子供を誘ったら大喜びで張り切って夜中に起きて見にいきました。流星群の観測は子供も私も初めてでしたが、
近くの小学校のグラウンドで1時間に20個以上見られて大感激でした
・ 標高1500m地点、シュラフにミノムシ状態にて観測!新月、そして天候も良く、2時間半程で、約70個の流星!
久しぶりの星空のショーに、感激のひとときでした。
・ アメリカヨセミテ国立公園のグレーシャーポイントから11日の夜観測しました。非常に空気がクリアで大小たくさん
の流星を見ることが出来ました。
磯村栄一