【KDDI誌 2011年7月号 概要】
1. KDDI NEWS
(1) ジブリ新作「コクリコ坂から」で初のコラボキャンペーン
KDDIは、7月16日から全国公開されるスタジオジブリ映画の最新作「コクリコ坂から」に特別協賛している。
映画の劇場予告編や宮崎吾郎監督インタビューを収録したスペシャルムービーをau限定で配信するほか、歌手の手嶌葵さんが歌う「さよならの夏〜コクリコ坂から」などのデジタルコンテンツをプレゼント。また、作品の舞台となる横浜市と連携し、「セカイカメラ」を使った1963年当時の風景の疑似体験やスタンプラリーなどの共同キャンペーンを実施する。
(2) 若手IT企業家を育成支援
「KDDI ∞ Labo」本格展開に向けキックオフ
6月21日、Androidを中心としたプロダクトやアプリケーションなど、グローバルに通用するインターネットサービスの開発を支援するプログラム「KDDI∞Labo(ケーディディアイムゲンラボ)」の8月開始を前に、スタートアップ企業やエンジニアに向けたキックオフイベントを開催した。
3ヶ月間集中の同プログラムでは、公募の中から選抜されたチームを、通信事業者の立場から、開発、起業の際の経営サポート、プロモーション、海外展開に至るまでを一貫して支援する。
(3) メトロポリタン・オペラ日本公演
世界最高峰の舞台を堪能
KDDIは、6月4日から19日まで、世界屈指のオペラハウス「メトロポリタン・オペラ」の日本公演に、芸術・文化等への支援の観点から特別協賛した。今回は5年ぶりの来日公演。プッチーニ作「ラ・ボエーム」、ヴェルディ作「ドン・カルロ」、ドニゼッティ作「ランメルモールのルチア」など名作オペラの公演のほか、メトロポリタン歌劇場管弦楽団による特別コンサートを名古屋と東京で開催した。
特に、6月11日には、KDDI特別招待公演が、NHKホールで開催され、招待された約300名のお客様が、歌劇「ラ・ボエーム」(全4幕)を存分に堪能された。
(4) ワイヤレスジャパンに出展
スマートフォンなど夏商品を披露
5月25日〜27日、東京・有明のビッグサイトで、モバイル・ワイヤレスの専門展示会「ワイヤレスジャパン2011」が開催され、KDDIブースでは、スマートフォンを始めとするau夏モデルの体験展示や、先端の移動通信技術などを紹介した。
(5) 「au損保」が営業開始
申込から保険金請求まで携帯電話で完結
KDDIは「あいおいニッセイ同和損害保険会社」が共同出資する「au損害保険株式会社」(au損保)を5月25日から営業を開始した。モバイルを主体とする顧客・マーケットを志向するもの。
au損保の商品は、申込から保険料の支払い、契約内容の変更、保険金の請求までを携帯電話やスマートフォンのみで完結でき、保険料はau携帯電話利用料と合算して支払える。
(6) 世界ICTサミット基調講演
震災復興を契機にICTは進化
6月13日、情報通信分野の技術動向や将来像を探る表記会合が、日経ホールで開かれた。今年は4回目、テーマは「情報でつなぐ日本再生の絆」。田中社長が基調講演で、「KDDIは通信環境の強化に全力で取り組む」と語った。
(7) ICC KYOTO Exhibition に KDDI研究所が出展
6月6日〜8日、IEEE主催の国際会議「ICC 2011」の併設展示会「ICC Kyoto Exhibition」にKDDI研究所が出展した。出し物は、「マルチ無線ネットワーク」「スマート光ネットワーキング」「災害時通信」「スタジアム3D自由視点映像」「ソーシャルメディア視聴」などなど。
(8) 「KDDI節電ひろば」を開始
情報提供とポイント付与で節電をサポート
KDDIは、家庭の節電を支援する総合サービス「KDDI節電ひろば」を6月16日から提供を開始。
第1弾:「節電なう」: 節電とヘルスケア、熱中症対策などをauケータイ、PCなどから利用可能。
第2段:「節電チャレンジプロジェクト」: 東京電力管内で限定モニターを募集し、節電の貢献度などに応じて、auポイントを付与する。7月中旬からスタート。
(9) 被災地で頑張るKDDI社員へ
仲間由紀恵さんが応援メッセージ
6月20日、タレントで、KDDIのCMにも登場した仲間由紀恵さんから、東日本大震災で通信サービスの復興・支援に一丸となって頑張るKDDI社員に、手書きの応援メッセージが届いた。
これは、被災地域への業務支援で、コンシューマ東北支社に派遣されている社員からの一言から始まり、仲間さんご本人が快く引き受けてくれたもの。
2.KDDI 節電プロジェクト
この夏、みんなでできること
Part1 節電中のオフィス対策
(1) 在宅勤務の奨励
(2) サマータイム制と在宅勤務の併用
(3) 夏季休暇一斉取得の推進
(4) クールビズの期間延長期
Part2 家庭で実践 “夏の節電”対策
家庭の節電マニュアル
(1)照明器具 点灯時間を短くし、省エネ型に変えよう!
○ 日中は照明を消して、夜間も照明をできるだけ減らしましょう。
(2)エアコン 室温は28℃設定、使用時間は短めに!
○ 室温28℃を心がけましょう。
○ 無理のない範囲でエアコンを消して、扇風機を使いましょう。
○ すだれやよしずなどで、窓からの日差しを和らげましょう。
(3)テレビ つけっぱなしは禁物!
○ 省エネモードに設定し、画面の輝度を下げ、必要なとき以外は消しましょう。
(4)冷蔵庫 温度設定を変え、開閉を減らそう
○ 設定を「強」から「中」に変え、扉を開ける時間をできるだけ減らしましょう。
(5)ジャー炊飯器 まとめて炊いて保存!
○ 早朝にタイマー機能で一日分纏めて炊いて、冷蔵庫に保存しましょう。
日々の健康管理で、今夏を乗り切ろう
KDDI専属産業医 前村安文先生
以上
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