【写真 No.14】
生まれたばかりの
懐中電灯の光に浮かび上がった生まれたばかりの蝉。木賊にしがみついた抜け殻にぶら下がった、透き通るような体はひと夏の儚い命を思わせる・・翌朝にはどこかに飛び去っていた。(2005年8月、庭の片隅にて)