草津温泉の中心部には有名な「湯畑」があり、周りには土産物屋がひしめいている。その中の温泉饅頭屋の前では、店員が道を塞ぐように立っていて観光客に試食を強要する。一人を避けても次がいるので、“仕方がないや一つ食べてみるか”となる。よく見てみると、客の方もそれほど嫌がっている様子でもない。 隣家の2階窓から網戸を通して撮影したので、紗(しゃ)がかかったような、ぼけっとした画像になった。色調を半分に落としてマゼンタを強調し、軽いセピア調にしてみた。
撮影月日: 2012年8月16日午後 撮影場所: 群馬県 草津温泉 テーマ(自然)との関係: 特に意識せず。温泉は自然の最たる現象の一つであり、温泉場は自然と人が触れ合う場所である。