昼間の川越まつり風景は豪華絢爛を絵に描いたようですが、 夜も捨てがたい趣きがあります。
- メインテーマとの関係: 応募写真は、埼玉県川越市が市政施行90周年とのことで、山車29台が全部参加した国指定重要無形民俗文化財の「川越氷川神社例大祭、川越まつり、夜の山車の引き回しの一景」です。「狭い意味での自然=夜のとばり」以外は全て自然とは縁の遠い人間と蔵造り街、山車、灯かりなどの人工物です。でも、埼玉県を紹介する目的で写真撮影を続けてきた「武蔵之国人」にとっては、外秩父にある堂平山(東京天文台)からの眺望と同じで日常の風景(=自然)です。
- 撮影年月: 平成24年10月 撮影場所: 埼玉県川越市の一番街(小江戸川越・蔵造り街)