パソコン・アート・コンテスト、グランプリ受賞によせて
この度は2009年度の表記コンテストにおいて、関係者のご好意により拙作がグランプリに
選ばれました。 有難うございました。 賞品に頂いた、心の底に染み渡るような澄んだ音色
の"卓上ベル"に感激しております。 パソコンに熱中しているときは昼食になっても部屋から
出てこない私に、手を焼いております妻が、これからはこのベルで呼ぶので、大声を出さず
に、しかも心地よい響きに、きっと一度で出てくるでしょうと喜んでおります。 重ねてお礼を
申し上げます。 本当に有難うございました。
なお、受賞作品はファイル・サイズの関係で、音楽が入っておりませんが、この機会に
タンゴ・ラ・クンパルシータが入った完成版をご披露いたします。下記URLをクリックしてみて
下さい。
2009年11月 樫村 慶一
http://www.ac.cyberhome.ne.jp/~k.kashimura/43-kunetcontest-001.html
写真部門の最優秀賞とのことびっくり仰天しています。
写真の題材が良かったのかと思っています。
逗子、葉山あたりの海岸沿いのレストランなどにはよくダイヤモンド富士の写真が飾ってあり
一度は見てみたいと思っていたのですが、今年は運良く行きあわせました。
小生が海岸スポットに着いた時には望遠レンズをつけ大型三脚に据えられたアマチュア
(?)写真家のカメラが放列をなしていました。 江ノ島方向は薄曇りで、富士山は見えま
せん。 しかし誰もその場を去りません。 ところが、夕日が富士に近づくと突如、富士の
シルエットが浮かび上がってきました。 夕日は富士に沈むだけで後戻りしませんので
(当然ですが)、必死にシャッターをきりました。 1分足らずの短いショウでしたが、
時々刻々の富士の変化が大変感動的でした。 次回は一眼レフのカメラと三脚を用意しようと
思わせるショウでした。
今後とも枯れ木も山の賑わいで、コンテストに参加させていただきたいと思います。
有難うございました。
矢部静樹
望外にも創作部門最優秀賞を頂き、大変に嬉しく思います。
今年9月、学会参加のためパリに数日滞在した折、安ホテルの窓からの風景を水彩で
スケッチしました。 庶民的な古い街の丘に建つアパルトマン群が高さも屋根の形や色彩も
マチマチで、なにか愉快でした。
スケッチは写真とは一味違った面白さがあります。 小中学校での図画授業トラウマは
捨てて、「へたうま」で良く、実際にやってみると案外簡単です。 書店にはスケッチ、水彩画、
絵手紙などの入門書籍が種々並んでいます。 一度手にとってお始めになりませんか?
私のブログ(
http://blog.goo.ne.jp/geneve1992/ )でも、水彩スケッチの描き方図解
(2009-05-31記事)、年賀状の例(2009-01-01記事)、風景作品(同ブログの右コラム
「カテゴリー」から「油彩水彩画、雑誌の表紙」をクリック)を掲載しています。ご参考まで。
池田佳和
撮影場所は、北鎌倉の浄智寺の裏山の道を約10分くらい上った所に位置する奥まった
住宅地。 そこを何か非日常的な風情で、婦人と犬が歩いてきました。鬱蒼と茂った木々に
囲まれた古風な家の前で、ふと立ち止まると、そこを訪問するのかしないのか、しばらく
たたずんでいる様子でした。婦人と対照的だったのが、犬の方で、嬉しくてたまらず、ワクワク
した態度を体一杯に表していました。 その情景を眺めながら、私は、この家から出てくる
のは一体どんな人だろうと想像しました。 作家風の和服姿の男性だろうか、それとも … と
思いつつシャッターを切った作品です。 露出計の使い方などに全く不慣れな素人写真です
が、何か物語性のある情景の一片でも、画面に表現できたならと思い、応募しました。
入賞は望外の喜びです。 ありがとうございました。
大谷 恭子
この度は、A部門(写真)の第3位入賞の連絡を受け、また賞品もお送りいただき、有難う
ございます。
入賞をいただきました写真ですが、今年の5月に薬師寺を訪れた際、撮影した大山蓮華
(おおやまれんげ)です。 べんがら(朱)と青丹の天平伽藍の回廊に置かれ、参拝者の目を
楽しませていました。
年初に入会し、諸先輩とも交流を深めておりますが、今回このような賞をいただき、大変
うれしく思います。まだ、若輩者ですが、k-unetの発展ため協力させていただきますので、
今後ともご指導をよろしくお願い申し上げます。
金城晴八
思いがけない入賞でした。
写真をメールで送る事さえ初めてのことでしたので驚いています。
月下の美人は30年くらい前から育てていますが、この間、幾本かの苗を育てては友人に
差し上げたりしていましたが、最近は面倒になって、一鉢だけを冬に家に取り入れられるよう
にして育てています。
月下の美人は、夏の間に数回、直軽15センチから20センチ位の真っ白い大輪の花を
咲かせますが、満開の時は全勢力を費やしているようにブルブルと震えるようにして咲き,
素晴らしい芳香を放って一晩のうちに萎えてしまいます。
今年は9月の末の夜11時頃、晩酌の後のうたた寝をしていたら、どこからともなく芳香が
漂ってきましたので、「あーそうか今年も最後の花が開き始まったかナー」と思って雨戸を
開き、庭に出て何枚かを撮影しました。 パソコン研修会で何時もお世話になっている
(アフター研修会?)佐藤代表にご覧に入れようと思って数枚を添付したら、コンテストに
応募しては如何かとのお勧めがあって、「枯れ木も山の賑わい」と言うことで応募しました。
興野龍介
応募作品の少ない創作部門を多少なりとも賑わそうと応募しましたところ、思いがけず
入賞の末席に入れていただき、有難うございます。
最近の通信用測定器は測定結果をカラフルなグラフとして表示してくれるものも多く、
時として抽象画のような結果を見ることがあります。
そこにヒントを得て、数学の関数をグラフィックに表現するソフトはないかと探して見つけた
のが、マンデルブロ図形です。 まるで万華鏡を見るような図形の一部を拡大してみると、
さらに新しい図形が見つかります。 自分の好みの図形を見つけ出すプロセスを創作と
呼べるかどうかわかりませんが、手軽に芸術家気分を味わわせてくれます。
山本勝美