ひと頃雀に興味を持ち、屋根上に集うその姿を飽きず眺めていたことがあります。大勢で一緒に遊んでいるかに 見えても、別々の家族だったりして、日没前には家族単位で、三々五々違う方角を目指し飛び立ちます。 さようなら雀たち、また明日!と見送ると、何となく寂しくなったものです。この絵は、F-50号の油彩です。