k-unet 年次総会は4月5日に開催することとしておりましたが、震災に伴う諸般の事情を考慮し、開催を延期することとしました。新しい日程は、できるだけ早くホームページ並びに同報メールでお知らせ致します。
本年12月に同友会は解散することが決まっています。同友会解散後の
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の活動をどうするか、会員の皆さんのご意見を伺うメールを3月19日に佐藤敏雄代表から皆さんにお送りしています。
すでに、ご意見が届き始めていますが、まだの方は是非ご意見をお寄せいただきますようお願いいたします。
3月22日付けで山本杲也氏が退会され、現在k-unetの会員数は515名です。
3月22日(火)13:30より町田市民フォーラムでの開催を予定していましたが、計画停電の影響で、横浜線、小田急線などの交通事情が極めて不安定なため、急遽、中止と致しました。次回開催は未定ですが、決まり次第お知らせいたします。
3月14日(月)に新宿区四谷地域センター11階 調理工作室にて開催を予定していましたが、東北関東大震災に配慮して中止としました。次回開催はまだ決まっておりませんが、決まり次第お知らせいたします。
担当:山本 勝美
東北関東大震災とそれに伴う大津波が、3月11日金曜日の午後、東北及び関東地方を襲いました。
被災されました方々には、お見舞いとお悔やみを申し上げます。
筆者は、地震発生時には都内豊島区で仕事中でしたが、ビル4階の事務所は大きく揺れ、いよいよ東海地震の発生かと思いました。しかし、ニュースは震源地を東北沖と伝え、津波への警戒を促していました。その後の、東北から千葉県にいたる海岸の惨状は報道されているとおりです。
筆者が趣味としているアマチュア無線による通信も、総務省の要請を受け、被災地との連絡に活用されました。それらの連絡でも、ある地区は壊滅状態というような報告も多くあり、心が痛みました。。
今回の災害で連絡手段として注目されたものに、携帯を使ってのメールそしてツイッターがあります。メールは皆さんすでにご承知でしょうから、ツイッターについて少しご紹介します。ツイッターは、インターネット上の公開メモ帳のようなもので、140文字以内の短文で自分の行動、感想、呼びかけなどを発信できます。さらに、発信者のユーザー名や、発信内容を検索することで、関心のあるテーマについての発信を見つけることができます。震災後、都内から帰宅しようとする人々にとって、交通機関の運行状況などをリアルタイムで入手する手段となり、大いに活用されたようです。
アマチュア無線による被災地との通信でも、ツイッターが活用され、無線による連絡内容を順次ツイッターで公開して、情報の共有を図っていました。筆者も、無線とインターネットの連携が非常に有効であることを実感させられました。
もっとも、メールもインターネットも多くの人が気軽に使えるものになったのはいいのですが、根拠のないデマ情報がすぐに広がる温床ともなっています。出所のはっきりしない情報を、友人・知人に転送するようなことは、厳に慎みたいものです。
関東東北大震災の影響は、福島第1原発の危機ももたらし、平穏な日常が回復されるまでには長い時間がかかりそう
です。日本を日本人を信じて、それぞれにできることをやっていきましょう。
次号の担当予定は、森 弘道世話人です。
以 上